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こども英語スピーチコンテストに出場!幼児をスピーチ練習に前向きにさせた方法

こんにちは!

先日、息子本人の希望で、とあるキッズ英語スピーチコンテストに出場しました。

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6歳の息子にとっては、人生初のコンテスト!

そして、息子はもちろん、出場をサポートする側の私にとっても、ある意味チャレンジな試みでした。

 

しかも、息子がコンテストに挑戦すると決めた日から当日までは、

わずか10日ほどしかない

というタイトなスケジュール汗

 

でも、我が子の挑戦したいという気持ちを応援すべく、私も頑張りました!!

 

そんなバタバタだったけれども、充実したスピーチコンテストへの挑戦についてまとめてみましたので、ご興味のある方はよかったらお付き合いください(^^)

 

目次

 

こども英語スピーチコンテストの台本作り

今回のスピーチコンテストでは、

お題に沿った内容をスピーチにまとめ、そのスピーチ動画を送って応募する

形式でした。

 

6歳の息子には、スピーチの内容を一人でまとめ上げるのはまだ難しいので、スクリプトを作るために、まずは息子と話し合いをする事からスタートしました。

 

普段からおしゃべり好きの息子は、こちらが質問すると良い答えをたくさん出してくれます。

私がそれを自然に聞こえる文章にまとめ、台本を完成させました。 

幼児のスピーチ練習の難しさと、前向きにさせるための工夫

さて、いよいよスピーチの練習開始です。

コンテストなので、発音、表情、ジェスチャーなどが採点の基準になります。

 

まだ未就学の男の子にとって、それら全てに気をつけながらのスピーチは、

想像以上にハードルが高い

もののようでした。

 

しかし何はともあれ、先ずはスピーチのセリフに慣れ親しむことが必要だと思い、台本を自宅のプリンターでA4サイズの紙1枚にプリントアウトしました。

そして、私が何度か読み聞かせ、息子にも後について読ませてみました。

 

しかし、やっぱり6歳男子、直ぐに練習がつまらなくなり、

明らかにやる気がダウン‥

 

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どうしたら良いんだ‥と、早くも壁にぶつかってしまった私は、

リアルに息子の気持ちになって考えてみました

 

すると、

A4の紙にペターっと印刷された文章を見てみると、確かに面白みはなく、これを何度も繰り返し強制的に読まされるなんて面倒くさ〜い

と想像できました。

 

となれば、私はこれをどうにか楽しいものに変換しなくてはなりません。

 

そこで、この1枚のA4の紙に書かれた台本を、息子が主人公の絵本風に加工して印刷し直してみました。

「絵本風に加工」と聞くと、なんだか手の込んだものをイメージされるかもしれませんが、実際にやったのは、

台本の文章をいくつかに分割して、それぞれの文章のイメージに合うイラストを、パソコンから探して隣に張り付けていっただけです。

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しかし、その効果は絶大でした。

もともと絵本好きの息子なので、自分が語った内容が冊子になり、好みのイラストが添えてあるとなると、自ら進んで読みたがるようになりました。

 

更に

  • 言い間違いやすい箇所
  • 声を張ったほうがいい箇所
  • なるべく繋げて言ったほうが良い箇所

 などを、分かりやすく文字の色や形、大きさで伝わるように見た目を調整しました。

すると、かなり読みやすさかアップしたようで、スピーチにスムーズさが出始めました。 

英語の発音、リズム指導はオンラインレッスンを活用

 絵本の導入により、息子のスクリプトを読むハードルはぐっと下がったので、今度は発音、ジェスチャー、表情の練習です。

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ジェスチャーと表情は私が指導できるとして、発音はもっと上手な人の手本が必要だと考えました。

 

そこで、普段息子がお世話になっているQQイングリッシュ の先生と、私がお世話になっている【Cambly(キャンブリー)】 の先生にそれぞれお手本のスピーチをしてもらうことにしました。

お二人共、突然のお願いにも関わらず快く対応してくださり、無事にお手本映像を手に入れることができました!

こういう時、オンライン英会話って本当に便利だと感じます。

英語コンテストに向けた練習の様子

台本と見本映像が準備できたので、あとは練習を頑張るのみです。

息子には、

 

「自分がコンテストに出たいといったのだから、ちゃんと実現できるように努力してみよう」

「練習をすれば、息子が想像するようなかっこいいスピーチをすることはできるかもしれないけど、練習をしなければそれは難しい」

 

というような内容を伝えました。

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とは言っても、あまりスパルタで特訓するのもなんだか違うと思い、ひとまず

毎晩寝る前に最低2回は本人に台本を読んでもらう

ことでお互い納得しました。

それ以外には、先生のお手本動画をタイミングを見計らってかけ流したり、私が台本を音読したりして、できる限りセリフが記憶に定着していくように試みました。

コンテスト用スピーチ動画の撮影当日

もともと息子がコンテストに挑戦すると決めた日から、スピーチ動画提出期限までは10日ほどしかありませんでしたが、その間も都合で練習できない日が2、3日はありました涙

そして、練習が十分とは言えないまま、スピーチ動画の撮影当日を迎えました。

 

 息子は少々緊張気味でしたが、本人なりに練習してきた成果を発表できるのが楽しみのようでもありました。

 

何回か撮影しなおして、本人も私も納得のいく動画が撮れたので、それを採用することにしました。

スピーチコンテストチャレンジを終えてみての感想

 息子は、自分の努力が映像という形となって、色々な人に見てもらえていることの喜びを感じることが出来たと思います。

息子のスピーチを見た家族や知り合いからは、「英語が話せてすごいね!」や、「スピーチ上手だったよ!」などの声をもらい、それが息子の英語に対する自信にもなったようです。

また、「自分のスピーチをもっと多くの人に見てもらうためにはどうしたらいいのだろう?」という課題も本人の中で生まれ、考えるきっかけを得たのも良かったと思っています。

コンテストの結果が出るのはまだ先ですが、

私も息子と一緒になって挑戦できたのはとても楽しかったし、色々と勉強させてもらいました(^^)/

 

これからコンテストに挑戦してみようとお考えの方は、もしもお子さんが練習に気乗りしないなどのトラブルが発生した場合は、その原因が一体なんであるのか少し立ち止まって考えてみると、お子さんごとにお母さんオリジナルの打開策が見えてくるかもしれません。

 

きっと、お子さんと親御さん双方にとって素敵な思い出になりますので、大変なこともあるかもしれませんが、親子二人三脚で頑張ってくださいね!

 

本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。